連結会計優しく教えます!パート2
ども!ペンさんです!(´∀`*)
今日は前回の
連結会計優しく教えます
の続きです!
まずは、続きに入る前に少し小話を。。
連結会計って、今でこそ日商簿記二級で普通に出てきますが、私が受験してた頃は連結会計も税効果会計も出てこないのが当たり前でしたからね🤔
難易度かなり上がっちゃいましたね(´∀`*)笑
さて、では続きと行きましょうか!
連結財務諸表があるのに個別財務諸表っているの(・ω・?)
さて、また新しいワードが出てきましたね!
財務諸表!
馴染みないですよね〜
財務諸表って言われるとあんまりイメージ湧かないと思うので
と、いくつかの書類のことをまとめて財務諸表って言ってるんですよね!
んでね、貸借対照表っていうものに
資産である
- 現金
- 建物
- 土地
負債である
- 借入金
- 支払手形
- 買掛金
なんかが計上されてるんですね(´∀`*)
んで、損益計算書っていう書類に
売上などの収益とか
営業費なんかの費用が
計上されているんですね!
では!
用語の整理も出来ましたし
本題である個別財務諸表って必要?
という話に入りますね!
前回の記事でも書いたのですが。。
個別財務諸表だと、
親会社が→子会社に
商品の押し売りなどをして不当に売上を大きく見せようとする。
利益を大きく見せようとする。
という理由から連結ベースでのその会社の業績を見るのがいい!
というお話をしましたね?
だったら最初から個別財務諸表での開示なんて要らないんでねぇか(・ω・?)
そう思う方もいると思います。
ところがですね
その会社の業績を見るのには連結ベースで見るのが良いんですけど。
(業績表示性)
利害調整の観点からは少し微妙なんですね。。🤔
↓ここから少し詳しく行きますね
個別財務諸表の必要性!
利害調整って言われても、なんのことかいな
(・ω・?)ですよね
まず利害関係者について!
(ステークホルダーなんて言ったりもしますが。)
例えば!
利害関係者には銀行とか
債権者なんかもいたり
投資家も利害関係者ですね🤔
彼等は個別財務諸表がないと困っちゃうんですよね🤔
なぜか?
理由はいくつかあるけど、挙げるとするなら
分配可能額の算定が出来ない
これはかなり問題なんです!
なぜかというと。。
分配可能額が決まってないと会社はいくらでも株主に配当ができてしまうので、会社内部に保全されている財産が少なくなる可能性があるんですね
そうなると債権者や銀行は貸した金を返済してもらえなくなる可能性も高くなりますよね?
😡ムキーとなってしまいます
だから個別財務諸表は必要とされていますし、なんだったら連結財務諸表は個別財務諸表をベースに作りなさい!
という原則もあります(´∀`*)
今回も長くなってしまいましたが。。
いよいよ次回から数値も使って連結会計の中身にちゃんと入っていこうかなと思ってます!
パート2は以上です!