売上原価ってなに?分かりやすく解説!
どうも!ランニングで疲れてるぺんさんです!(´∀`)
今回はダイエットネタではなく勉強ネタです!
それも簿記三級のはじめの一歩あたりの内容です!
✳︎カッコ書きはあまり気にしないでください!
サラっと会計士試験の内容にも触れますので初学者の方はあまり触れないように!爆発します笑(´∀`)
では、行きましょう!
売上原価とは、ある商品を売り上げた時にそれに対応する費用のことです。
例えばぺんさん🐧は、お魚が好きですが、500円で仕入れたマグロを、ワンパック1000円で常連のネコくん🐱に売ったとします。
この時の500円が売上原価となります(収益費用の対応原則)ちなみに売上原価は基本的には期末にまとめて求めます。(三分法)
ここで、みなさん、仕繰繰仕って聞いたことないですか?
これですこれ_φ( ̄ー ̄ )カキカキ
仕繰繰仕で丸暗記してしまえ!って言われてるあれです。
ここを丸暗記で乗り切るのは良くないので皆さんはちゃんと理解するようにしましょう!
これは何をしているのかというと、当期首の商品を取り消して、期末に残った商品を新たに貸借対照表に乗せようとしているんです!
下にTの字みたいな図がありますよね?
これはT勘と呼ばれるもので商品の流れを確認するのにとても役に立ちます!
この図は他の論点でも使うことがあるので覚えておきましょう!
@100円で計算してます。
@というのは、1つあたりの単価です
1、その年の初めに1000匹の魚があったとします。
2、今年中に9500匹を新たに仕入れたとします。
3、今年の終わりに500匹が売れ残ったとします。
この場合、仕入れ✖︎✖︎✖︎繰越商品✖︎✖︎✖︎
という仕訳で期首にあった商品を取り消して、仕入れ(費用)に入れています。
そして、繰越商品✖︎✖︎✖︎仕入れ✖︎✖︎✖︎
という仕訳で期末に残った商品を資産計上して、仕入れ(費用)をマイナスしています。
初めのうちはこの図をしっかり書いて理解することが大切です。
また、前T/B(残高試算表)では、仕入れという勘定科目があるのに、損益計算書ではいきなり売上原価に変わっているという謎に気づいた方もいると思いますが、ここは今は触れずに、
仕繰繰仕の仕訳を切ったあとの
仕入れ=売上原価!
これだけ覚えておけば大丈夫です!
(一応補足、これは売上原価を集計する場所が仕入れ勘定か、売上原価勘定かによる違い)